本家と連携して運用します

本家のWebサイト「伝統郵趣・日本」の日記部分を独立させ、このブログで続けることにします。じっくり読んでいただきたい記事は、これまで通り本家の方に載せ、月一度のペースで新記事のアップ・既存記事の手直しを行います。

2019年2月13日 (水)

1952年「立太子礼記念」の小型シート

通常シート切手は5円、10円がグラビア1色+凹版1色、24円が凹版1色印刷で、使われている色は全部異なります。5円と10円の橙色は似ていますが、5円の方が濃い色で、日専の表記は5円が「だいだい」、10円が「黄味だいだい」となっています。

Ss_5 ここまでは別にどうということもないのですが、これら3種の切手を組み合わせた小型シートは、切手だけでも5色使われていることになります。実際日専では、切り抜き単片が、通常シートと同じ色名でリストアップされています。
しかしどうも小型シートでは、5円と10円の地色が同じに見えてなりません。スキャナの色再現が正確かどうか自信ありませんが、単片切手と小型シートを貼ったリーフをスキャンして見ました(右画像...ハウイドマウントの縁の線が目障りですがご容赦を)。

画像をクリックすれば拡大してみることができますが、色を比較しやすいように、5円と10円の印面を寄せ集めてみたのが下の画像です。赤色縦線の右側は、さらに色比較がしやすいように、2額面の画像を重ねてみたものです。いかがでしょうか。
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ところでこの小型シートは、地模様も豪華に青と茶色の2色刷りです。茶色は凹版印刷で、5円切手のキク文様と同じ「暗い赤紫」色のように見えます。青色の方は24円切手と同じ色に見えますが、切手印面とは違ってグラビア印刷です。
結局この小型シートは、グラビア2色+凹版3色の5色刷りということになりそうです(5円の橙と10円の橙が別色であれば6色刷り)。多色刷りをするためには、手差しで色数の回数だけ印刷機にかけていた時代ですから、考えてみれば驚異的な手間をかけて印刷した小型シートであったということになりますね。

2019年2月 6日 (水)

200円普通櫛型上下抜け

いつの間にかこんなものを持っていました。少ないとされている表題の目打だと思ってよいでしょうか...(画像をクリックして、拡大してご覧下さい)
櫛型目打の継ぎ目のずれがそんなに著しいわけではありませんが、赤矢印位置のずれが他位置と比べて大きい点が重要です。
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2019年2月 5日 (火)

2月の定期更新

コイル切手の話題を記事にしました。ずっと前からご存じの方にはつまらない記事かも知れませんが、最近筆者にとっては「新しい発見」があったので、自分の認識を整理することも兼ねてまとめてみました。

2019年1月28日 (月)

紙目(2)

以前の続きですが、こんなのもあります。こちらは結構重要な意味をもつと考えられますが、詳しくはいずれどこかで。
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2019年1月23日 (水)

お年玉切手シートの交付

今年の当選数は、葉書2枚、くじつき切手1枚、それに未使用くじつき切手1枚の計4枚。まあまあの当選率でした。これらを市内の某郵便局に持ち込んで、賞品交付を申し出たのですが、....

葉書2枚と切手貼り葉書に日付印を押したあと、未使用切手のところで局員さんの手が止まりました。「手数料5円が...」と言うので、「そんなはずは...」と返すと、マニュアルを2人がかりで調べ始めました。
ヒマだったので何も言わずに、どういうことになるか、じっくり観察させていただきました。くじつき切手貼りの年賀状には、日付印が押されただけで、まだ「交」の文字が記入されていません。そのまま返してくれることを期待しながら...。
待つこと15分、ようやく終わりました。結果としては正しい扱いとなり、切手貼り年賀状の切手にも「交」の文字が書かれてしまいました。それでも未使用切手の扱いが不安だったのか、奥の方でコピーをとっていたようです。

くじつき切手が発行されてから、もうすぐ30年になろうとしているのに、この局ではまだ当選未使用切手を扱ったことがなかったのでしょうか。小局とは言え、市街地の郵便局です。山の中の簡易郵便局ではありません。

2019年1月19日 (土)

国立公園切手

ふと思い立って、旧国立公園切手(戦前含む)のリーフを作りかえました。JAPEXに出したことはありますが、たぶん今後出品することはないと思います。リーフの作り替えも、もうこれが最後でしょう。
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2019年1月10日 (木)

記念特殊切手の発行件数

郵趣1月号によると、昨年の記念特殊切手の発行は53件621種とのこと。どれくらい多いのかを実感するために、必要があってまとめた昔のデータと比べてみました。昭和30年代をはさんだ20年間の発行件数・発行種類数を、郵趣と同じ基準で数えてあります。
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昨年のデータも並べて見せたいところですが、同じスケールで示すと年度変遷が見えなくなってしまうので、頭の中に思い描いて下さい。昭和30年の6件9種というのは、驚異的ですね。

ところで新切手の乱発と言われる昨今ですが、件数で比べれば大したことないことがわかります。縦軸をちょっと付け足すだけで、無理なく同じグラフに入ります。さらにグリーティング切手を除けば38件なので、昔とほとんど変わらないことがわかります。
さらに記念切手の中でもシリーズもの、周年もの、恒例ものを除く「純粋な記念切手」だけ拾うと、昨年はたったの3件19種となります。昔の切手も同じ基準で数えると、さすがに昭和30年は1件1種のみですが、33年は4件7種も発行されています。
こういう切手だけ集めるという集め方もありでしょう。さすがにこれだけでは寂しいので、「趣味週間」などの恒例もの、「○○50年」などの周年ものを加えたらどうなるか、興味ある方はぜひ数えてみて下さい。

2019年1月 4日 (金)

1月の定期更新

みなさま明けましておめでとうございます。
1961年花シリーズの多数貼りカバーを、まとめて紹介してみました。またJAPEX2018出品作品のレビューを掲載しました。

2018年12月31日 (月)

2018年を振り返って

切手展出品では、6月のスタンプショウ・ヒロシマで「趣味週間切手の歴史1947-91」(JAPEX2017出品作品)と「平成の趣味週間切手1992-2017」を展示したほか、10月の郵博コレクション展でJAPEX2016出品作品をベースにした「新動植物国宝1966-69」、11月のJAPEX2018には「戦後の年賀切手1949ー66」(→本家のサイトで簡単なレビュー記事を掲載する予定)を出品しました(大銀賞)。また地元のイベント(9月)では、「平成の年賀切手」(範囲は1990~2001年)を展示しました。
それ以外に1月の「製造面勉強会」と9月の「全国郵趣大会」での講演(ともに戦後記念切手関係)、9月発行のフィラテリストマガジンへの投稿(切手帳の裁断エラー関連)など、数は多くありませんがいろいろな郵趣活動をしたつもりです。

2019年は、早々にフィラテリストマガジン次号へ記念切手の記事を投稿すべく準備中です。JAPEXはまだ決めていませんが、これまで出したことのない範囲の普通切手作品を出そうかとも考えています。参加賞程度の気楽な作品のつもりです。
それ以外にも未経験の「何か」がありそうですが、これはまだ内緒。2019年もどうぞよろしく。

2018年12月21日 (金)

JAPEX作品の枝点

JAPEX出品作品が戻ってきました。今回の作品のスコアが72点であることはわかっていましたが、枝点が判明しました。
Treatment/Importance=22(73.3%)
Knowledge/Study=24(68.6%)
Condition/Rarity=22(73.3%)
Presentation=4(80.0%)
ということですが、%でみるとStudyがTreatmentやConditionより低いのは何だろなぁ、というのが率直な感想でした。コメントにも独自の研究を評価する記述しか見当たらないですが...。

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